こんにちは^^
閉鎖病棟に隔離され、ベッドに拘束される。
「産褥期精神病」がもたらした、地獄の日々を描きます!
漫画「妊娠したら死にたくなった」
退院し、穏やかな日々を過ごしていた千夏。
しかし異変は、すぐにやってきました。
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目次
「妊娠したら死にたくなった」11話あらすじ

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「妊娠したら死にたくなった」11話ネタバレ!

優しい時間、穏やかな日々
9月中旬。
退院し、実家に戻った千夏。
彼女は両親と夫、そして赤ん坊の息子と共に、穏やかな日々を過ごしていました。
ここは正常。
ここは暖かい。
家族で食卓を囲みながら、千夏は何気なく尋ねます。
「ねえ私、もうあそこに入院しなくていいんだよね?」
その言葉に、夫の手が止まります。
「私はもう普通」
薬で症状は抑えられ、穏やかに見える千夏。
彼女は少しずつ、息子の世話もするようになっていました。
しかし。
(あとは、これを克服すればいいだけの話)
「こんな天使を授かれて、私は本当に幸せ者だ・・・!」
笑顔で遊ぶ息子を見ながら、声を出して幸せを強調する千夏。
それは、彼女の本心ではありませんでした。
メッキが剥がれて
千夏の回復を信じた両親は、久々に夫婦で出かけてみたら?と、千夏に夫と二人で外出することを勧めます。
その提案に、笑顔で応じた千夏。
彼女は夫と、恋人時代の思い出の店を回ります。
しかし。
薬を飲んでまだ3時間なのに、症状がぶり返す千夏。
彼女は夫に隠れ、トイレの中で嘔吐します。
(私はもう正常、私はもうおかしくなんかない)
(ぶり返したりしない!!)
歪んでいく景色の中、必死に自分を保とうとする千夏。
と、その時。
千夏の目に、子供用の「少女漫画セット」が飛び込んできます。
(これだ!!)
絵を描くことは、自分の原点。
描いていれば、きっと自分を保つことができる。
そう信じた千夏は、そのセットを購入。
実家に戻り、久々に絵を描こうとするのですが・・・?
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「妊娠したら死にたくなった」11話感想とその後の展開は?

「妊娠したら死にたくなった」11話。
回復を装い、周囲を欺いて退院した千夏。
しかしそのメッキは、あっさりと剥がれていきます。
薬で症状を抑えながら、子育てをしようとする千夏。
しかし可愛いはずの息子は、彼女にとって、やはり憎悪の対象でした。
自分の原点である「絵」を描いて、必死に自分を保とうとする千夏。
しかし紙の上に描かれるのは、意に反した不気味な造形ばかり。
そして泣き叫ぶ息子の声は、彼女の正気を奪っていくのです。
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ぶり返した「狂気」。
具体的な描写に、背筋が凍ります・・・。
「妊娠したら死にたくなった」。
夫のアパートに連れ戻された千夏。
ぶり返した病理が、彼女の精神を蝕みます!
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