こんにちは^^
マァ坊に暴露された、若様の過去。
それは瞬く間に、遊郭中に広められてしまいます。
安武わたる「声なきものの唄」
学生時代、華族の娘と駆け落ちしていた若様。
かつて若様には、死んでもいいと思えるほどの相手がいた。
その事実は、チヌに大きなショックを与えます。
ネタバレ読む前に↓
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目次
「声なきものの唄」10巻33話あらすじ

「声なきものの唄」が半額で読める!
遊郭で生きる女たちの悲哀を描いた「声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋〜」。
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「声なきものの唄」10巻33話ネタバレ!

暴露
東陽楼に「お見舞い」と称してやってきたマァ坊。
彼は顔が腫れた女郎たちを嘲笑します。
しかし。
そこに現れた「若様」こと公三郎。
彼はマァ坊を厳しく叱咤し、彼を追い返そうとします。
公三郎の迫力に気圧され、何も言えなくなったマァ坊。
しかし彼は、公三郎と同じ大学の後輩でした。
「若水公三郎さんですよね?」と若様の名を呼び、笑顔で駆け寄るマァ坊。
彼は自分も帝大出身だと語り、公三郎は憧れの先輩だ、と口にします。
そして。
「大変な評判でしたからね、あなたの駆け落ち事件は」
と、皆の前で公三郎の過去を暴露します!
チヌの怒り
かつて命をかけて、華族の姫と駆け落ちをした公三郎。
マァ坊はそれを「心中を試みたが、若様だけ生き残ってしまった」と語ります。
「大悲劇だ」
「僕ならとても耐えきれない」
とってつけたような言葉を並べるマァ坊。
と、不意に公三郎が動き、マァ坊の前に歩み寄ります。
思わず身構え、公三郎の拳に備えるマァ坊。
しかし公三郎はそのまま彼の前を素通りし、東披露の中へ入っていきます。
と。
パチンっ
小さく頬をはる音が響き、驚いたマァ坊。
そこには涙を浮かべ、彼の頬を叩いたチヌがいました。
お職・巴
人前で、あんな辛いことをわざわざ言うなんて!
涙を流し、怒りに燃えるチヌ。
しかしもともと、ウルシのせいで高熱にうなされていたチヌ。
その場で倒れこみ、奥に運ばれてしまいます。
それを見届け、すっ、と前に出たお職・巴。
彼女は膝をつき、マァ坊の隣に立つ吉祥に挨拶をします。
そして。
「はようそこん方連れて、西海楼へお戻りなされませ」
と、きっぱりと告げます。
若様に無礼を働くものは、2度とうちの店の軒はくぐれない。
後ろに女たちを従え、堂々と告げる巴。
その迫力に、マァ坊は青ざめるのですが・・・?
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「声なきものの唄」10巻33話感想とその後の展開は?

「声なきものの唄」10巻33話。
ついに、ついに!
若様の過去が、皆に露呈してしまいます!
驚き、ショックを受けるチヌですが、真っ先に浮かんだのは悲しみでした。
かつて若様には、死んでもいいと思えるような女性がいた。
それはチヌに、大きなショックを与えます。
そして若様を貶める目的で、彼の過去を暴露したマァ坊。
しかしそのせいで、逆に東陽楼の女たちすべてを敵に回してしまいます。
今まで影の実力者として、暗躍してきたマァ坊。
しかし若様と比べると、やはり迫力負けしてしまいますよね。
そして巴姐さん、安定のかっこよさです!!
やはりこの方なくして、天下の東陽楼はありませんよね。
それにしても、こうしてトラブルが起こることで、より引き立つ東陽楼の面々の誇り高さ。
女郎という蔑まれがちな職業についていても、誇りを保って生きる彼女たちの姿は、私たちに大きな勇気を与えてくれます。
だけどまだまだ波乱は続きます。
公三郎と巴にプライドをズタズタにされ、程度の低さが露呈したマァ坊。
彼はさらに残酷な方法で、チヌたちを追い詰めようとします!
まだまだ続く波乱の「マァ坊編」。
この先も目が離せません・・・!
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