こんにちは^^
清香の奔放な振る舞いで、雰囲気が変わる東陽楼。
品位をかくその様子に、常連客は眉をひそめます。
安武わたる「声なきものの唄」
危機感を強めるお職・巴。
しかし清香の人気は増し、彼女はますます調子に乗っていきます。
ネタバレ読む前に↓
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目次
「声なきものの唄」9巻30話あらすじ

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遊郭で生きる女たちの悲哀を描いた「声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋〜」。
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「声なきものの唄」9巻30話ネタバレ!

らしゃめんの娘
明治17年、横浜。
外国船が行き交うこの街では、外人相手の遊郭が賑わっていました。
しかし外人を相手にする女郎は「らしゃめん」と呼ばれ、差別の対象になっていました。
しかし女たちは、そんなことにはお構い無し。
日本人より優しくて、気前のいい外国人相手に、今日も体を売っていました。
そんな横浜の娼館・元喜楼。
その一番手・ボニーと呼ばれる日本人女郎の娘として生まれたのが、他ならぬ吉祥でした。
「お吉」と呼ばれ、可愛がられていた吉祥。
外国人との客の間に生まれたお吉は、美しい金髪に、日本人離れした顔立ちの、とても美しい娘でした。
「らしゃめんは牛のクソ」
毎日のように外に出て、港に着く船を眺めるのが好きだったお吉。
しかし彼女を見ると、日本の子供達はここぞとばかりにからかってきます。
「らしゃめんは牛のクソ!」
しかしお吉は、そんなことにめげませんでした。
からかってきた男の子に飛びかかり、取っ組み合いの喧嘩をする始末。
ボロボロになって帰ってきた娘を、母親は心配して抱きしめます。
お吉の母・ボニーは、一番人気の女郎でした。
彼女が歌う「マイボニー」はとても人気があり、名前さえも「ボニー」と呼ばれるほど。
毎晩のように舞台に立ち、歌を披露する母。
そしてお吉もその隣で、母の手を取り歌います。
彼女たちは、この見世の名物親子でした。
唾
しかし「らしゃめん」である母と、混血児のお吉は、人々の差別の対象になります。
ある日いつものように、船を見に出かけたお吉。
するといつも彼女をからかう男の子とともに、体の大きな「兄ちゃん」と呼ばれる青年がやってきます。
お吉に近づき、下卑た笑みを浮かべる青年。
彼はお吉を捕まえ、「日本の女とどこが違うか調べてやる!」と、彼女の下着に手を突っ込んできます!
驚き、必死に暴れるお吉。
しかし青年の力は強く、逃れることはできません。
その時。
「NON!!」
英語の叫び声が響き、駆けつけた外国の神父。
間一髪でお吉を救った彼は、アンリという若い神父でした。
その日から、アンリにすっかり懐いたお吉。
彼女はまるで父親に甘えるように、アンリと親しくなるのですが・・・?
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「声なきものの唄」9巻30話感想とその後の展開は?

「声なきものの唄」9巻の2話目です。
8巻で登場し、東陽楼とチヌを翻弄した美女・吉祥。
どこか飄々とした佇まいの彼女ですが、実は彼女は混血児。
横浜生まれの、女郎の娘でした。
チヌを気に入り、彼女と懇意になった吉祥。
彼女はチヌに、自分の過去を語り始めます。
混血児の娘として差別されながらも、誇り高く生きてきたお吉。
しかし「アンリ」と名乗る若い神父との出会いが、彼女の運命を変えます。
お吉を天使にたとえ、優しく接してくれたアンリ。
母親の信頼も得て、まるで親子のように親しくなる二人ですが、実はアンリには、お吉に対する秘めた思いがありました。
それはお吉に、子供時代の終焉を告げることになるのですが・・・?
目を背けたくなるような、無残な描写が続きます。
この時代に生まれた混血児が、どんな人生を送ったのか。
・・・厳しい時代です。
それにしてもなぜ吉祥は、矢津遊郭にやってきたのか?
そして一緒にいる、彼女の旦那の正体は?
謎は深まるばかりです。
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