こんにちは!
里奈からの電話で、彼女の現状を知った純平。
罪悪感にかられたその時。
受話器の向こうで、里奈の悲鳴が響き渡ります!
「ホリデイラブ〜夫婦間恋愛〜」
6巻74話「電話の向こう・後編」。
受話器の向こうの里奈の悲鳴に、焦る純平。
そのまま切れた電話に、パニックになりますが・・・?
里奈の巧妙な罠が、純平を確実に追い詰めていきます。
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目次
「ホリデイラブ」6巻74話「電話の向こう・後編」あらすじ
家族との会話の直後、かかってきた里奈からの電話。
「どうしても謝りたいことがある」と話し始めた里奈は、夫と離婚すること、子供たちにも会えなくなったことを純平に告げます。
全てを失った里奈を置き去りに、自分だけが家族の元に帰ることに、罪悪感を感じる純平。
その時、受話器の向こうから、里奈の悲鳴が響き渡るのです!
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「ホリデイラブ」6巻ネタバレ!74話「電話の向こう・後編」

悲鳴
里奈からの電話で、彼女が夫と離婚することを知った純平。
さらに財産分与は行われず、親権も夫に取られ、子供にも会えなくなったことを知り、純平は罪悪感にとらわれます。
全てを失った里奈を置き去りに、自分だけが家族の元へ帰るなんて。
その時、受話器の向こうから、里奈の悲鳴が響き渡ります!
「きゃあ!」
「やだっ、離してください!!」
「里奈ちゃん、どうした!?」
純平は叫びますが、そのまま電話は切れてしまいます。
(切れた!?)
突然のことに、パニックになる純平。
慌てて里奈の携帯にかけ直しますが、電話は通じません。
混乱
(何があった?)
(警察に連絡・・・いや、居場所がわからない)
(どうしたらいいんだ!)
何度かけても、繋がらない里奈への電話。
(頼む、無事で・・・)
純平が祈った、その時。
ピロロロロ
携帯が鳴り、里奈からの着信が入ります!
「もしもし、里奈ちゃん?大丈夫か!?」
慌てて電話を取り、里奈が無事かどうか、確認する純平。
「ごめんなさい、急に酔っ払った男の人に腕をつかまれて」
「何とか走って振り切って、今、別の路地に逃げ込んだところです」
里奈の無事を確認し、思わず座り込む純平。
「よかった・・・」
その言葉に、里奈は涙を流します。
電話してもいいですか
純平が心配してくれたことを、喜ぶ里奈。
そして彼女は、純平に、
「また・・・時々、こんな風に電話してもいいですか・・・?」
と切り出します。
その申し出に、顔色が変わる純平。
一度はきっぱりと断りますが、すがるように続ける里奈。
「お願い、ただの友達として、近況報告だけでもいいの」
「ひとりぼっちになってしまった今、純平さんにほんの少し聞いてもらえるだけで元気が出るの」
「それすら・・・許されない・・・?」
里奈にはもう関わるべきじゃない、とわかっている純平。
だけど里奈は、会社で純平を守ってくれた。
そんな彼女を突き放すことが、果たしていいことなのか。
葛藤する純平に、里奈は、
「純平さんにまで拒否されたら、私、」
「生きる気力なくなる・・・」
と、涙ながらに呟くのです・・・
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「ホリデイラブ」6巻74話「電話の向こう・後編」感想まとめとその後の展開は?

緻密に計算された、里奈の罠。
純平の優しさを理解した上で、それを弱みとして責め立ててくる。
・・・怖い女です。
そして人のいい純平は、あっという間にその罠にかかってしまいます。
もうね〜、女性から見ると、それ絶対罠だから!って言いたくなる展開なんですが。
きっと隣に杏寿がいたら、鋭いツッコミを入れてくれそうですよね。
でも純平1人だからな〜。
ダメなんだろうな〜〜〜〜
じわじわと、里奈に追い詰められていく純平。
気の毒ですが、完全に自業自得です。
不倫の代償は、どこまで続くのか?
6巻もラストスパートですが、里奈の罠はまだまだ続きます!
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