中国誘拐村〜世界の因習〜

「中国誘拐村~世界の因習~」1話「おじろく、おばさ」ネタバレ【田舎の因習】

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「中国誘拐村~世界の因習~」1話「おじろく、おばさ」ネタバレ【田舎の因習】
中国誘拐村~世界の因習~

 

こんにちは^^

 

長男だけを大切にし、下の兄弟を「厄介者」扱いする、田舎の風習。

 

そして中国で実際にあった、誘拐した子供達を集めた村。

 

世界のおそるべき風習を集めています。

 

安武わたる「中国誘拐村~世界の因習~」

 

1話目に収録されている「おじろく、おばさ」

 

貧しい時代、日本の田舎で横行していた、兄弟の差別。

 

長男以外は「厄介者」として、まともな人生を送らせない。

 

そんな村に嫁入りした、軍人の娘の結末は?

 

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「中国誘拐村~世界の因習~」あらすじ

 

あらすじ子
明治の日本。貧しい農村では、「長男以外は厄介者」として、奴隷のように扱う因習がありました。

 

明治末期。

 

陸軍大佐の娘・比奈子は、父の命令で田舎に嫁ぐことになります。

 

相手は、先の戦争で父の命を助けたという、農村の青年。

 

名は、杉浦と言いました。

 

母はとうに亡く、専制君主の父に逆らえるものなどいません。

 

父の言いつけに従い、18歳の比奈子は、農村の嫁として輿入れすることになります。

 

嫁いだ先は、東京から半日以上かかる田舎。

 

そこは、貧しさゆえ、長男だけが大事にされ、

 

次男や女の兄弟は「おじろく、おばさ」と呼ばれ、虐げられる因習があったのです・・・

 

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「中国誘拐村~世界の因習~」ネタバレ、そして結末は?

中国誘拐村~世界の因習~

 

ネタバレ子
父の命令で、農村に嫁いだ比奈子。しかし夫は、下品で乱暴な男。さらに田舎の因習に、比奈子は大きなショックを受けることになります。

 

夫への嫌悪感

 

軍人の父の、命を救ったという夫。

 

その恩を返すため、18歳で嫁入りした比奈子。

 

しかし夫は、下品で乱暴な性格でした。

 

初夜。

 

夫の前で手をつき、父の命を救ってくれた礼をいう比奈子に、夫は下卑た笑みを浮かべます。

 

「ずっとお預けくっとったからの」

 

挨拶もそこそこに、比奈子の服を脱がせにかかる夫。

 

「震えとるな・・・おぼこいのう」

 

「おめェにたっぷり、男の味教えたる」

 

いやらしい夫に、嫌悪感が止まらない比奈子。

 

しかしこの家には、さらに大きな秘密がありました。

 

厄介者

 

 

翌日。

 

夫の家族が、比奈子の実家からの持参品をあさっている中、一人の青年が飛び込んできます。

 

「親父!兄サ!」

 

「大変じゃ、カツじいが急に悪うなって・・・!」

 

昨日、馬から落ちそうになった比奈子を助けてくれた青年。

 

夫たちからの扱いの悪さから、使用人だと思っていた彼は、実はこの家の弟でした。

 

「頼んます、医者か薬を・・・!」

 

弟の名は、タケオ。

 

彼はカツじいと、ヨネばあと共に、離れの小屋に住まわされていました。

 

「病人を、こんなところに・・・」

 

小さな小屋の不潔さに驚く比奈子ですが、夫は、

 

「ええんじゃ、そいつら、おじろくにおばさじゃ」

 

と言い放ちます。

 

カツじいとヨネばあは、夫の父の兄弟。

 

そしてタケオは、夫の弟。

 

貧しいこの村では、長兄以外の子供は、みな跡取りに使える使用人になっていました。

 

彼らの扱いは、ひどいものでした。

 

一生結婚も許されず、戸籍にもただ「厄介者」と記される、奴隷のような存在です。

 

衝撃を受ける比奈子。

 

そしてカツじいは、そのまま亡くなってしまいます。

 

タケオとの交流

 

驚いたことに、お坊さまも呼ばす、カツじいの亡骸は、墓地の片隅に掘った穴に埋められてしまいます。

 

あまりの扱いの悪さに、言葉をなくす比奈子。

 

翌日、比奈子は、家族に内緒で、タケオたちが暮らす小屋へ向かいます。

 

密かに線香をあげ、カツじいを供養する比奈子。

 

さらに比奈子は、夫に内緒で、タケオたちに豪華な食事を運ぶようになります。

 

「なして、こげェにしてくれる?」

 

比奈子の親切に、頬を染めるタケオ。

 

しかしそこに、夫が乗り込んできます!

 

「おめえら、ゼイタクできる身分かよ!」

 

食事を蹴り上げ、比奈子の胸ぐらを掴む夫。

 

さらに夫は、止めに入ろうとしたタケオを、ひどく殴りつけます。

 

「女房のくせに、亭主の命令を聞けねェとどうなるか、体に教えてやる!」

 

家に戻った夫は、比奈子をボコボコに殴り、そのままレイプしてしまいます。

 

(思えない)

 

(この人が、他人の命を救うような勇士とはとても、)

 

(思いたくない・・・)

 

激しい痛みの中、比奈子は、夫への嫌悪感をさらに強くしていきます。

 

 

実家の没落

 

 

比奈子の実家に頼りきり、まともに仕事をしなくなった夫たち。

 

いつしか畑には、比奈子とタケオ、ヨネばあの3人だけが出るようになります。

 

女遊びに狂う父と、博打ざんまいの夫。

 

しかし比奈子にとって、監視の目がない畑仕事は、楽しいものでもありました。

 

しかしある日、姑が新聞を持ち、畑に駆けてきます。

 

「大変だよっ!」

 

そこには、大規模な株式詐欺が起こったという記事があり、

 

被害者の名前に、比奈子の父・中畑大佐の名前がありました。

 

さらに、届いたばかりの姉からの手紙で、大佐の死が知らされます。

 

家屋敷も人手に渡り、比奈子の実家は没落。

 

突然のことに、夫たちはパニックになります。

 

「おめぇのせいだ!おめぇの!」

 

「ひでぇでねえかっ、一度甘い汁吸わせてやがってから取り上げるなんて!」

 

錯乱し、比奈子に襲いかかる姑。

 

首を絞められ、押し倒された比奈子は、強く頭を打ち、そのまま気絶してしまいます。

 

ぼんやりとした意識の中、聞こえた声。

 

実は夫は、比奈子の父を助けた訳ではありませんでした。

 

戦場から逃げる途中、銃弾よけに背負った大佐が、運よく助かっただけ。

 

さらに夫は、使い切った持参金の代わりに、比奈子を女郎屋に売ることを目論むのですが・・・

 

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「中国誘拐村~世界の因習~」ネタバレ感想まとめ

中国誘拐村~世界の因習~

 

感想娘
ゲスな夫に騙され、嫁がされた比奈子。自堕落な夫に嫌悪感は消えず、比奈子は、「おじろく」であるタケオに惹かれていきます。しかし比奈子の実家の没落で、彼女は女郎屋に売られそうになるのです。

 

昔、貧しかった時代。

 

日本に残っていた、残酷な風習を描いています。

 

狭い畑を兄弟で分けたら、飢え死にしてします。

 

かといって、畑仕事には人手がいる。

 

貧しさの中、生きるために生まれた「おじろく、おばさ」という風習。

 

とても悲しい話ですが、生きていくためには、仕方のないことだったのかもしれません。

 

それにしても、比奈子の夫の下品さときたら!

 

結末はハッピーエンドと言っていいと思いますが、夫のゲスさは最後まで際立ちまくりでした。

 

こんなんじゃ、ああいう結末になるのも・・・ねぇ。

 

仕方ないかな、と思っちゃいます。

 

貧しい時代の悲しさが、とてもよく伝わってきました。

 

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