阿部定事件〜ふたりの女〜

「阿部定事件〜ふたりの女〜」3話「透明なボディー」ネタバレ!【愛犬家連続殺人事件】

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「阿部定事件〜ふたりの女〜」3話「透明なボディー」ネタバレ!【愛犬家連続殺人事件】
阿部定事件〜ふたりの女〜

 

こんにちは^^

 

昭和11年に起きた、阿部定事件。

 

愛人の局部を切り落とし、持ち運んだという、実際に起きた猟奇事件です。

 

この「阿部定事件」ほか、実際にあった悲惨な事件を元に描かれた短編集、

 

安武わたる「阿部定事件〜ふたりの女〜」

 

3話目に収録されている「透明なボディー〜愛犬家連続殺人事件〜」

 

 

90年代に起きた、ペットショップを経営する夫婦による、連続殺人事件です。

 

遺体をバラバラにし、トイレに流すという残酷な事件。

 

「普通の主婦」だったヒロインが、猟奇的な事件に手を染めるまでのいきさつとは?

 

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「透明なボディー」あらすじ

 

あらすじ子
ペットショップを経営する男と再婚した、ヒロイン・洋子。大好きな犬たちとの暮らしは幸せでしたが、夫の関口には、裏の顔があって・・・?

 

1982年。

 

埼玉に住む主婦・洋子は、夫と一人息子の3人暮らしでした。

 

しかし洋子が25歳の時、夫が浮気。

 

離婚した洋子に、10年飼った愛犬の死という、悲劇が襲います。

 

悲しみの中、ふらりと立ち寄ったペットショップ「アラスカケンネル」。

 

そこの店主・関口は、洋子の悲しみに共感し、二人の距離は一気に近づきます。

 

やがて、意気投合した二人は結婚。

 

夢だった犬たちとの暮らしにに、幸せを感じる洋子。

 

ドッグショーでも、洋子たちは次々に優勝。

 

バブル期の景気を重なり、店は大繁盛します。

 

しかし関口には、洋子も知らない「裏の顔」があって・・・?

 

裕福な主婦が、猟奇的な殺人事件に手を染めるまで。

 

人の心の闇を、克明に描き出しています。

 

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「透明なボディー」ネタバレ、そして結末は?

阿部定事件〜ふたりの女〜

 

ネタバレ子
可愛い犬たちと、家族との幸せな暮らし。しかしバブル崩壊で、洋子の生活は一変します。店と家族を守るため、彼女がとったおそるべき行動とは?

 

関口との結婚

 

関口は、6回も結婚と離婚を繰り返していました。

 

洋子の父は、娘の再婚に反対。

 

しかし、父の急死で、反対する気力をなくした洋子の母。

 

二人は籍を入れ、洋子の母の援助で、アラスカケンネルは事業を拡大。

 

バブル期の景気も伴い、店は急成長します。

 

やがて関口は、ドッグショーを妻の洋子に任せるようになります。

 

「俺とお前で、ここを世界一の犬舎にしてやろう」

 

犬に囲まれて、暮らすのが夢だった洋子。

 

やがて娘も生まれ、洋子は幸せの絶頂でした。

 

夫の本性

 

 

その年、アラスカケンネルは1億円の売り上げを計上。

 

しかしやがて、洋子は関口の異様な行動に気がつくようになります。

 

ある日、電話で話していた関口。

 

それは、ドッグショーの審査員の買収の電話でした。

 

「優勝するためにはな、万全の体制がいるんだよ」

 

ショックを受けた洋子。

 

審査員にワイロを贈っていた夫を責めますが、関口は、そんな洋子を殴りつけます。

 

「商売のことに口出すなっ!」

 

「女房だからって、容赦しねえぞっ!」

 

その日から、関口の態度は一変します。

 

「ママをいじめるなっ!」

 

母をかばおうと、関口に飛びかかる前夫との息子・悟志。

 

関口はまだ小さい悟志を殴りつけ、大怪我を追わせます。

 

「別れてやる!」と騒ぐ洋子を、さらに殴りつける関口。

 

「逃げてもいいんだぜ」

 

「息子とババアが、どうなってもいいんならな!」

 

そのまま関口は、嫌がる洋子を犯してしまいます。

 

関口の本性を知った洋子。

 

しかし彼女に、逃げ場はありませんでした。

 

最初の殺人

 

やがてバブルは崩壊し、アラスカケンネルは経営危機に陥ります。

 

そんな中、関口の商売も、あくどさを増していきます。

 

(夫の言う通りにしていれば、私さえ我慢していれば、何事もなく子供達と暮らせる)

 

(犬たちといられる・・・)

 

そう思い、必死に耐える洋子。

 

しかしある日、1千万の犬を飼った「川端」と言う客から、クレームがつきます。

 

店に怒鳴り込んできた川端を、ソープに連れ出す関口。

 

ワイロと接待で客を黙らせる、いつものやり口です。

 

(いつまでそんなやり方が通用するのか・・・)

 

不安に思う洋子。

 

その夜、帰宅した関口。

 

「ん?川端さんも一緒?」

 

後部座席に見えた川端の姿に、首を傾げる洋子。

 

しかし洋子が見たそれは、川端の無残な遺体でした。

 

「四の五のうるせえからよ、あとくされねえよう殺っちまった!」

 

さらりと言う関口に、青ざめる洋子。

 

しかし関口は、恐ろしいほど「普通」でした。

 

解体、そして・・・

 

 

「肝心なのは死体だ」

 

「それさえなきゃ、警察は逮捕もできやしねえ」

 

「手伝えよ、解体!」

 

なんと関口は、妻の洋子に遺体を解体する手伝いをしろと命令します。

 

怯える洋子ですが、「何もかも喪う」という現実におののき、夫の手伝いをすることを決意。

 

「そら・・・これ、骨から肉を綺麗に削ぎ取れ」

 

「そしたら細かく、2センチ角に刻め」

 

解体作業に、慣れている関口。

 

作業は2時間ほどで終わり、肉片はトイレに流します。

 

残った骨はオイルをかけ、一本ずつ灰になるまでドラム缶で焼きます。

 

(私、何してるんだろう・・・)

 

呆然とする洋子ですが、

 

家族のため、実家のため、そして可愛い犬たちとの暮らしを守るため。

 

関口とともに、次々に殺しに手を染めていくことになるのです・・・

 

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「透明なボディー」ネタバレ感想まとめ

阿部定事件〜ふたりの女〜

 

感想娘
クレームをつけた客や、脅してきたヤクザなど、次々と手にかけていく洋子たち。最初は怯えていた洋子でしたが、家族を守るため、だんだんと殺しに慣れていきます。洋子の心の変化に、鳥肌が立ちました・・・

 

関口に騙され、結婚した洋子。

 

気づいた時には逃げ場はなく、夫の恐ろしい犯罪に、洋子も巻き込まれていきます。

 

最初は怯えていた洋子でしたが、今の暮らしを守るため、淡々と殺しに手を貸すようになっていきます。

 

(バレなきゃいいのよ)

 

愛する家族と、可愛い犬たち。

 

それを守るため、恐ろしい犯罪に手を貸す洋子。

 

しかし、従業員の自白により、夫婦の犯罪は露呈。

 

二人は逮捕され、死刑判決を受けます。

 

実際にあった事件を元にして描かれた短編。

 

死体を解体するシーンは、淡々としていて、逆に鳥肌が立ちました。

 

だけど何より、洋子の心の変化が怖かったです。

 

「普通の主婦」が、殺人に手を染めるまで。

 

生々しいけれど、とても悲しい話でした。

 

 

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